北海道撮影記<モモンガ編>
- takunc54
- 2021年5月21日
- 読了時間: 2分

今回は、冬の北海道撮影の「モモンガ編」です。
前回ワシで選択ミスをしたと書きましたが、実はモモンガ撮影でもミスをしました。
モモンガを知っている方は、この写真を見て「おや?」と思われたかもしれません。
そうです。モモンガは夜行性のため、基本的には夜明け前後と日没前後に見られるものなんです。
けれどこの写真は昼間撮影したものです。
前日クルーズ船に乗った後、野付半島の方へキツネやシカを探しに行っていました。
で、夕方モモンガを撮ろうと撮影地に赴いたのですが、今年は夜に猛禽類の活動が活発ということで昼間の方が会える確率が高かったようです。
結局、夕方には会えず仕舞いで翌日もう一度アタックしました。
摩周湖、屈斜路湖に行った後です。
前日の情報では午後に飛び放題だったとのことでしたので、昼前に訪れました。
少々待っただけですぐに会うことができました。


本当は飛ぶシーンを撮りたかったのですが、この日は食事に夢中で全然動きがなく・・・。
写真にのように木の上に登ったっきりずっと木の実を食べていました。
上空をワシが飛んでいて気が気じゃなかったのですが、全然気にしていない様子でした。
ずっと真上にカメラを向けていると手は疲れるし三脚では真上にフレーミングするのは難しいし・・・。
結局飛行機の時間があるのでタイムオーバーとなりました。


飛んでなくても充分かわいいんですが、次回は飛んでる姿をゲットしたいですね。
本来は3月に恋の季節になって動きが活発化するそうです。
ワシのベストタイミングが2月後半なので非常に悩ましいです。
どちらかというと、風景写真の中の動物という意味ではワシの方が風景と絡めやすいですし。
きっと来年もワシをベースにした日程の中で狙うことになりそうです。
また、ここ網走では昼間に活発でしたが、釧路ではいつも通り夜行性だったそうです。
ある程度事前に日程を組むので、ベストタイミングに合わせて直前に日程を組むのは難しいですね。それでも自分のリサーチ不足に悔しさが残る結果となりました。
まあ、まだ2度目のトライなので当然なのかもしれません。
モモンガは昨年興味を持ち始めた被写体なのでまだまだ研鑽が必要です。
それでも会えたこと自体は収穫でした。
今回は、冬の北海道撮影の「モモンガ編」の紹介でした。
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