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スーパー地形アプリ

  • 執筆者の写真: takunc54
    takunc54
  • 2022年1月21日
  • 読了時間: 3分

こんにちは!

遅くなりましたが、2022年もよろしくお願いいたします。

年末年始、ひょんなことから地元のダイヤモンド富士のスポットを偶然見つけたました。

またそれらをシミュレーションするためのアプリも導入したので、今回はそのお話です。

昨年、満月とスカイツリーを絡めた写真を狙いました。


このカットを狙うにあたってシミュレーションに苦心しました。

私はたいてい、サンサーベイヤーというスマホアプリで日の出や日没時間などを検索しています。


天の川のシミュレーションなどもサンサーベイヤーで行っていて、ほとんどこれで用足りていました。

しかし、ダイヤモンド富士や満月と建物など「高度」のシミュレーションが必要なものはあまり撮影していませんでした。


特に山に登って満月と建物などを絡めた撮影などでは、現地に行かないと詳細が分かりません。

友人に「カシミール3D」というPCソフトで検索できると勧められたのですが、私には難しかったのとPCスペックがかなり要求されて動作が重いが難点でした。

そこでもう一つ紹介されたスマホアプリの「スーパー地形」アプリを使ってみることにしました。


アプリを開いて、「地図」アイコンを押して地図から希望の地を探すか、「検索」アイコンで場所を検索します。すると「高度」を入力する画面が出てきますので、高度を入力します。また、何ミリのレンズを使ったらどう見えるのかをシミュレーションできるようになっています。


そして「ツール」アイコンを押すと写真のような画面が開きます。

そして、「パノラマ展望図」というアイコンを押します。


ここでは建物の屋上付近から撮る前提で対地高度を10mに設定しています。

すると、1月1日16時23分に富士山の真上に太陽が来ることがシミュレーションできます。

この情報を元に撮影したのがこちら↓




場所は東久留米市の島忠の立体駐車場からです。


島忠の駐車場はちょうどいい具合に三脚が立てられるデッドスペースがあり、他の方の迷惑になりにくい場所でした(私見です)

よく撮れるのですが、欲を言えばご当地っぽい撮り方の工夫が必要な感じですね。


位置や高さのシミュレーションは完璧でした。

操作もカシミール3Dと比較するとかなり簡単でいいです!

3日間は無料で、その後は年間750円の使用料がかかりますが、1240円のサンサーベイヤー(買い切り)と比較しても安いです。


別日にも地元の西東京市内で挑戦しました。

今度はニトリの立体駐車場から。

1月7日16時28分に富士山の真上に太陽が来ます。



結果はバッチリ!

これなら今後の撮影にも役立ちそうです。


ニトリの駐車場は島忠のようにデッドスペースがないので、隅っこの方で邪魔にならないように撮影しました(私見です)

こちらは高圧電線が邪魔になるのと、壁が高くて撮影が難しい感じでした。

ここもよく撮れますが、やはりご当地っぽさが欲しい・・・。

いつも撮影している東久留米駅の富士見テラスが建物の強度不足で立ち入り禁止になったのが残念です・・・。富士見テラスだとご当地っぽい感じで写せるんですが。


富士見テラスは東久留米市が宣伝していることもあって混みあいますが、この2カ所は他には1人しか撮影者はいませんでした。

私はダイヤモンド富士を年中追いかけることはしませんが、年末年始に地元で撮影できるときと高尾山をルーティンにしています。それ以外にも時々狙うことはありますが、基本追いかけはしません。

何か地元でいいものが撮れないかな?という思いで撮影しています。


今後月食や満月、興味のあるパール富士などでスーパー地形アプリが活躍してくれそうです。


今回は、「スーパー地形」アプリの紹介でした。



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